2020年5月28日木曜日

クリップチューナー PolyTune Clipは、確かに使いやすかった。でもまさかの起動に時間がかかる。


最近ギターのチューナーは、便利なクリップ式のチューナーを使っている。
ギターのヘッドに付けておけば、いつでもチューニングできるので、
シールドを抜き差ししたり必要なタイプにくらべると、どうにも楽なのです。

チューナー自体は、1000~1500円ぐらいの安いものを買ってずっとつかっていたのだけど、
(最近はMorisの使ってて、それはそれで使いやすかったのだけど)
チューニングのたびにしょっちゅう使うものだし、ちょっと贅沢して評判の良い
tc electoronicのpolytune clipを買ってみた。

 

 

5000円ぐらい。
今まで使っていたものと比べると、ずいぶん高い。

箱を空けて出してみると、重量感があってしっかりしている感じ。

さっそく使ってチューニングしてみたところ、

〇明るくて表示が見やすい。
〇反応が早い。
〇精度がよさそう。

×まさかの起動に時間が少しかかる

 (この弱点を指摘しているレビューは見たことないな。。)

 

というところ。
やっぱり高いだけあって、しっかり見やすく使いやすいものでした。

(この起動時間がもっと短ければ・・、というのはあるのだけど。)

 

ちなみに、このチューナー、6弦をいっぺんにチューニングするモードがある。

普段は↓な表示。




真ん中の線が、右に行ったり左に行ったり。

6弦まとめて表示すると、


真ん中の線がチューニングがあった状態。

赤いのが上に出ていれば、音が高い。

下だったら音が低い。

なので、言われなくてもわかるぐらい、わかりやすい。

 

このモードも、全体のずれを確認するときに参考になるので、
まぁまぁ便利かなと。

 

それから、最近は耳のトレーニングとして、

6弦をEに合わせたら、いったん5~1弦は耳だけで合わせてみて、

チューナー見て答え合わせをするようにしてみた。

練習として意味があればよいのだけれど。

 

SMITH PRO FORMULA POLISHは汚れがほんとよく落ちるが、少々注意も要りそう。



ギター用のポリッシュを使い切ってなくなってから結構経ってしまった。

外出自粛のこの時期に、ギターをきれいにしてしまおう!
と、アコギ弦と一緒に、ネットの評判がめちゃめちゃいい、

SMITH PRO FORMULA POLISH

を買ってみた。

使ってみた感想は、
確かに、汚れがすごい落ちる。。。
白いぼろ布に少量取ってギターを拭き、
ウェスでふき取ることを繰り返したのだけど、
ぼろ布が結構汚くなるし、
ボディについた汚れもきれいに落ちてくれる。

ギターポリッシュ界の激落ちくん、というのは確かなようだ。

さっそく、4本のギターをこれで掃除したのだけど、
1本だけ気になるところが出てきてしまった。

GODINのLGXというギターで、
場所はネックの裏。

どうも、かなり弱い塗装と思われるのだけど、
ポリッシュを付けたら、曇った感じになってしまい、
ひどい箇所は白いザラザラになってしまった。
頑張ってこすると、汚れが落ちる・・・

って、要は、手垢とか塗装の弱い断面にこびりついていてそれが落ちようとしていると思われるのだけど、これが一筋縄にきれいには落ちない。

頑張ってあまり目立たないようにしたけど、
塗装が曇った部分は残ってしまった。

今までの扱いの悪さと塗装の弱さとの組み合わせか。

というわけで、
噂通り素晴らしいポリッシュのようなのだけど、
目立たない場所で試してから、
という基本は必要のようでした。

ちなみに、塗ってしばらく置いておいたら汚れが浮き出てきれいになるのでは?
という、洋服のお洗濯みたいなことも試してみたけど、
上記のところには効かなかったのでした。

MARTINのコーティング弦?MA175 Authentic Acoustic spを買ってみたのだけど、自分の手には合わず。。



久々にアコギを弾いてみようかと思ったのだけど、、
弦がサビサビだったので、新しい弦を買わなければ。

いつもElixirのコーティング弦を買っているのだけど、
やっぱり高い・・・

ので、ネットでなんとなく探していると、
あのMartinの弦でもスズメッキされていてコーティング弦と同じぐらい持つ!
とコメントを見つけた。

値段は、1000円しない。

これだ、と思ってさっそくサウンドハウスさんで注文。
あっという間に届いて、土日を待ってさっそく弦交換。

さあ弾こうと思ったら、
弦がざらざらに感じる。滑らない。引っかかる。右手、左手とも。
弦用のスプレーをかけてみたが、手触りは変わらず・・・
音は良いのだけど、触った感じが自分にはダメで、
しかもあっという間に黒ずんで錆びてきてしまった感じ。。

自分は、非常に汗をかきやすい体質?で、
普通のギター弦だとあっという間に錆びてしまう。
スズメッキ?ということで、コーティング弦ぽくかかれた記事を見て選んでしまったが、
自分の手には合わなかったようだ・・・

仕方がないので、すぐElixirを注文した。
まぁ、勉強代か。。


steinbergのASIOドライバは、cakewalkでは使えなかった・・・

今までの流れから、
steinbergのASIOドライバをcakewalkで使って、cakewalkで低レイテンシーを実現できれば!!!
という考えに至りましたが、結果としては使えませんでした。。。

うーん、これができれば現状のベストな環境だったのですが。
まぁ、そんな調子よくはいかないですね。

値段の高いcubase買う手もありますが、
お金出すんだったらProtoolsという手もあり悩ましい。

もっとも、自分は作曲は出来ないし、
レコーディング技術を高める必要性も今のところなく、
この巣ごもりGWでのPCを使ったレコーディングもいったんこのへんまでかなぁ。

やっぱりジャズは、
その場で一発でどれだけ出来るかって音楽だしね。



Cubase AI Elementは、遅延(レイテンシー)が抑えられたが、複数テイク録音ができず。。。

Protools ⇒ 挫折 ⇒ Cakewalk ⇒ 満足 ⇒

と来て、前記事でインストールできたCubase AI Elementsを試してみた。

結論は、Elementsでは機能不足、Cakewalkに戻る、
となりました。
とにかく頑張って時間をかけてインストールしたのだけれど。。。

・使い勝手
 これは、おそらく慣れでしょう。
 Cakewalkのすぐ次に新しいの覚えるのちょっと苦労でしたが。

・レイテンシー
 SteinbergのASIOドライバは、素晴らしい!

 Yamaha Steinberg USB Driver
 の設定で、
 Mode: Low Latency
 Buffer size : 32 Samples

にしたら、
 Input Latency : 2.562 msec
 Output Latency : 2.562 msec
に抑えられた。

これだと、クリーンサウンドやカッティングでもだいぶ気にならないレベル!!
ギターアンプとエフェクターは、Cakewalkと同じTH3が入っていた。
お試し版のフルセットで、これ試すだけでも楽しい。あっという間に時間が過ぎていく・・・
お試し期間が終わったら、使えなくなってしまうけど。

とにかく、低レイテンシーでの自然な演奏感が素晴らしい。


複数テイク録音ができなかった・・・

複数テイクの取り方が分からず、、、かなり苦労。
あれこれ試したり、Webで調べたり・・・

Cubaseではレーンというらしいのだけど、このレーンの表示がどうしてもできない。。。

あれこれ時間をかけて分かったことは、
THR-10についてきた、AI Elementというエディションだと、できない、ということ。

悲しい・・・

上位エディションを買う必要あり。

ギターの録音するには、複数テイクの録音と切り貼りは必須と思う。
結局Cakewalkに戻らざるを得ないのでした。

THR-10についていた古いCubase AI 6を最新の10.5にupdateできた。

数年前?に購入したYAMAHA THR-10には、Cubase AIというDAWが付いている。

Cakewalkに満足したものの、Cubaseも試してみたいと思い、インストールしてみることにした。

しかし、、、ライセンス管理がさっぱり分からず苦労したものの、
何とかできたので、ここに残しておくことにした

しかし、、何しろ古い。
Webで見つかったインストール手順では、THR-10についていたライセンス証が必要なのだけど、
そんなのない・・・
なくしたのか、最初からついてなかったのか?すらわからない・・・

⇒その後分かったけど、Cubase 6時代のTHR-10にはライセンス証はついていないそうだ。

では、ここからが手順。

基本は、

に従って進める。

最初に、付属のCDからCubase AI 6をインストールする。

次に、eLicenser Contorolを、コントロールパネル⇒プログラムと機能、からuninstallする。

最新版の、 eLicenser Control Center (eLCC) をDLしてinstallする。

eLCCをinstallする。

※ 最新のeLCCでないと、ライセンスが認識されない!!

eLCCから、オンライン同期およびメンテナンス、を動かす。
(eLCCを起動すると、実行される。)

左側ペインに、マイライセンス、ともう1つキーが表示される。
10桁-10桁
の英数字。
これを控える。

MySteinbergのページからユーザ登録する。
(未登録の場合)

ログインする。

eLicenser/ソフトウェア登録 ボタンを押す。

「eLicenser / ソフトウェアを登録」画面で、先ほどの10桁-10桁の番号を登録する。

すると、eLicenser(番号:xxxx)の登録が完了しました。
メッセージが表示される。
この画面に表示される、
「アクティベーションコード Cubase AI6」を控える。

※ 英数字4桁 x 8形式

eLicenser Control Centerツールに戻る。
左上の、"アクティベーションコードの入力"ボタンを押す。
次のダイアログでコードを入力する。

無事登録されると、”ライセンスの自動交換”ダイアログが表示され、
ブラウザが起動してWebが表示される。


How to verify eligibility for free Grace Period update

これを読んでいくと、ライセンスがupdateできることがわかる。

Check eligibility for free Grace Period update
ボタンを押す。

「日本語環境の方はこちら」
を押す。

グレースピリオド対象の確認

グレースピリオド対象を確認したい eLicenser 番号を入力します。
この番号は、コンピューターにインストールされている eLicenser Control Center(eLCC) にて確認できます。

で、10桁-10桁のIDをいれて、”グレースピリオド対象の確認”を押す。

するとCubase AIが利用できることがわかる。

ダウンロードURLが表示されるので、そのURLを選択する。

Steinberg_Download_Assistant_1.16.3_Installer_win.exe

というファイルがDLされる。

実行してみる。

Steinberg Download Assistant というSteinberg社のソフトダウンロードツールがインストールされる。

画面にしたがってインストールすると、


Steinberg Download Assistant

というツールが起動する。

左ペインから、

⇒Cubase⇒Cubase AIを選んでDLする。


ちなみに、15GBほど必要・・・

自分は、ここでHDDの整理発生。。。


あとは、最初にinstallしたCubase 6をコントロールパネルからuninstallして、

ここでDLした10.5をインストールする。


長かった・・・

Cakewalkで、カラオケに合わせてギターの録音が簡単にできた!

Protoolsで挫折。

次は、フリーで評判のよさそうなCalkwalkを試してみた。

結論からいくと、1日で主要な操作を覚えて録音するところまでできてしまった!
そのぐらい使いやすかった。
これがフリーとは素晴らしい。

やりたかったことをまとめてみると、

(1)Backing Trackのカラオケ(mp3)をトラックに取り込む。
(2)Backingのカラオケ流しながら、ギターを録音する。
(3)最後にミックスしてmp3に出力する。

なのだけど、

①ギターアンプのシミュレータとかエフェクターが音がいいといいな。
②複数テイク録音して、失敗したところを切り貼りしたい。
③レイテンシーが限りなく小さいといいな。。。

というところ。
あとは、使ってみてだな。

で、(1)はimportで簡単に取り込むことができた。
(2)は自分の技術は置いておいて、、簡単に録音できた。
(3)は、うまく必要なトラックだけ選んでmp3にするのがちょっと難しかったが何とか出来た。
全てを出力にして、ミュートを有効にするoptionで出力した。
失敗すると、ギターしか入ってなかったり、トラックごとのファイルができてしまったり・・・

で、あったらいいなシリーズは、

①ギターアンプのシミュレータとかエフェクターが音がいいといいな。



TH3というソフトウェアのシミュレータがついていて、これがなかなか音が良い。
入っているのは限られるけど、必要十分な基本的なアンプ・エフェクターは入っており、
ひとまず満足。

ちなみに、VSTという形式のプラグインがあれこれあって、それを探すと商用、フリーとたくさんあるみたい。
この世界はこだわるとたいへんなことになりそう。。


②複数テイク録音して、失敗したところを切り貼りしたい。

これが、意外と簡単。
専門用語だと、コンピング?というらしいけど、
複数回同じトラックに録音して、部分ごとに選ぶことができる。
そして、つなぎのところは、自動で自然にフェードイン/フェードアウトされる機能もあるみたいで、切り貼りしたところが本当に自然。まぁ、エフェクター深くかけてるっていうのもあるけど。

ここは、Cakewalk素晴らしい‼、と思ったところ。

③レイテンシーが限りなく小さいといいな。。。

ここは、default設定では、かなり気になりました。
もっとも、レイテンシー自体はDAWのソフトというよりASIOと呼ばれる、オーディオインタフェース取り込み用のドライバの性能とも思われる。

フリー?のASIO4ALLというのを今回使ってみた。
www.asio4all.org/

調べてみたところ、レイテンシーの設定ができて、
バッファを小さくするとCPU負荷が上がり、音が途切れる。
バッファを大きくするとレイテンシーが上がる。

ということのようだけど、、、
バッファをかなり小さくすると、確かに聞こえる音が途切れてくる。

あれこれ設定して、
ASIOパネルから、ASIO Buffer Sizeを最小?の64sampleにして、
入力・出力とも5.1msec
合計で10.2 msec
となっている。

defaultよりはだいぶ抑えられたのだけど、クリーントーンやカッティングでは、
やっぱりちょっと気になるなぁ。。。
ディストーション系ロックでエフェクト深め、だと気にならないんだけど。

ちなみに、後で入れたSteinbergのASIOドライバは使えないみたい・・・
これが使えれば、、という望みがあったのだけど。。

以上、まだぜんぜん使いこなせているわけではないのだけれど、
基本的な操作ができて、録音ができて、しかも高音質で、
と、正直なところ驚きだった。