次は、フリーで評判のよさそうなCalkwalkを試してみた。
結論からいくと、1日で主要な操作を覚えて録音するところまでできてしまった!
そのぐらい使いやすかった。
これがフリーとは素晴らしい。
やりたかったことをまとめてみると、
(1)Backing Trackのカラオケ(mp3)をトラックに取り込む。
(2)Backingのカラオケ流しながら、ギターを録音する。
(3)最後にミックスしてmp3に出力する。
なのだけど、
①ギターアンプのシミュレータとかエフェクターが音がいいといいな。
②複数テイク録音して、失敗したところを切り貼りしたい。
③レイテンシーが限りなく小さいといいな。。。
というところ。
あとは、使ってみてだな。
で、(1)はimportで簡単に取り込むことができた。
(2)は自分の技術は置いておいて、、簡単に録音できた。
(3)は、うまく必要なトラックだけ選んでmp3にするのがちょっと難しかったが何とか出来た。
全てを出力にして、ミュートを有効にするoptionで出力した。
失敗すると、ギターしか入ってなかったり、トラックごとのファイルができてしまったり・・・
で、あったらいいなシリーズは、
①ギターアンプのシミュレータとかエフェクターが音がいいといいな。
TH3というソフトウェアのシミュレータがついていて、これがなかなか音が良い。
入っているのは限られるけど、必要十分な基本的なアンプ・エフェクターは入っており、
ひとまず満足。
ちなみに、VSTという形式のプラグインがあれこれあって、それを探すと商用、フリーとたくさんあるみたい。
この世界はこだわるとたいへんなことになりそう。。
②複数テイク録音して、失敗したところを切り貼りしたい。
これが、意外と簡単。
専門用語だと、コンピング?というらしいけど、
複数回同じトラックに録音して、部分ごとに選ぶことができる。
そして、つなぎのところは、自動で自然にフェードイン/フェードアウトされる機能もあるみたいで、切り貼りしたところが本当に自然。まぁ、エフェクター深くかけてるっていうのもあるけど。
ここは、Cakewalk素晴らしい‼、と思ったところ。
③レイテンシーが限りなく小さいといいな。。。
ここは、default設定では、かなり気になりました。
もっとも、レイテンシー自体はDAWのソフトというよりASIOと呼ばれる、オーディオインタフェース取り込み用のドライバの性能とも思われる。
フリー?のASIO4ALLというのを今回使ってみた。
www.asio4all.org/
調べてみたところ、レイテンシーの設定ができて、
バッファを小さくするとCPU負荷が上がり、音が途切れる。
バッファを大きくするとレイテンシーが上がる。
ということのようだけど、、、
バッファをかなり小さくすると、確かに聞こえる音が途切れてくる。
あれこれ設定して、
ASIOパネルから、ASIO Buffer Sizeを最小?の64sampleにして、
入力・出力とも5.1msec
合計で10.2 msec
となっている。
defaultよりはだいぶ抑えられたのだけど、クリーントーンやカッティングでは、
やっぱりちょっと気になるなぁ。。。
ディストーション系ロックでエフェクト深め、だと気にならないんだけど。
ちなみに、後で入れたSteinbergのASIOドライバは使えないみたい・・・
これが使えれば、、という望みがあったのだけど。。
以上、まだぜんぜん使いこなせているわけではないのだけれど、
基本的な操作ができて、録音ができて、しかも高音質で、
と、正直なところ驚きだった。
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