自走式掃除機のノズル側の自走用のモーターが動かなくなってしまった。
どうもこのモーターが止まってしまうと、普通の掃除機より吸い込みが弱くなって、さっぱり掃除できなくなってしまうみたい。。。
ノズル買い替えると1万円弱するらしい。
では、ちょっと開けてみるか。
と、開けてみたら、、意外と簡単に分解が進む。まぁ、そんなに複雑な仕組みではないみたい。
基盤を見てみると、どうやらコンデンサーっぽいやつの足が切れて断線している。
これだ!
意外と簡単に原因は見つかり、ハンダごてを持ってきて早速修理。
すぐ原因わかったし、半田で繋いでなんだあっさり完了だ、意外と直せるもんじゃん、1万円得した、
と思ったのも束の間・・・
半田で繋がったはずなので、モーターが回らない・・・(TT)
なんで。
何回かやり直してみてもダメ。
手で押さえて接触させてみるとモーターが動いたりする。
これが原因なのは間違いないのに、半田でつけると動かない・・
ハンダゴテの熱で、このコンデンサー壊してしまったかな?
新しい部品を買ってみるか、
と調べようとしたものの、記号をみてもさっぱり仕様とか分からない。
えーなんでー。
頑張ったけど、その日は諦めて頭をリセットすることにした。
寝る前に調べてみたら、
どうもコンデンサーではなくてポリスイッチやリセッタブル・ヒューズと呼ばれる部品らしいことが判明。
しかしポリスイッチにもいろんな仕様が合って、どれを買えばいいのかさっぱり分からない。。
モーターの規格を調べて合いそうなの買ってみるか・・・
就寝。
翌日、改めてこのポリスイッチの仕様を調べてみると、
想定以上の電圧がかかると部品が熱を持って、その結果電流を止めるらしい。
よくあるガラス管に線が入っていて焼き切れるものではなくって、
冷めれば何度でも使えるらしい。
ということは、、、
もしかして、、、
そう、冷やせばいいのでした。
多分、ハンダゴテの熱で、このポリスイッチは電流を止めてしまい、
冷めれば正しく電流を通してくれたのでした。
何度も半田付けやり直したりして苦労したのに、、、
多分最初の1回で直ってたんだ。
ただ待てばよかっただけだったんだ。。。
とはいえ、なるほど電子回路は面白いものだ。
勉強になった。