2020年12月20日日曜日

30年以上前のギター Kramer Striker 200ST を復活させる⑧ とうとう電気系全交換。最後の落とし穴をクリアする。完!

トーン用に、ミニサイズのポット、ミリタイプ、500kでBカーブ。どうやらサウンドハウスには見当たらない。というか、売り切れ表示。コロナ感染者が続々と増えている昨今、秋葉原へ買いに行くのは憚れる。というわけで、ネットで購入。探した結果、大阪の方のぱーつやさんから購入した。


パーツは揃った。


満を辞して?、交換作業に入る。

新しいパーツなのでできるだけ綺麗に半田づけする。

線も新しいので比較的やりやすい。


あれこれつないで、ギターにセット。

トーンポットもバッチリギターにはまった。


これで完了、と最後に、シールド用に新しく買ったスイッチクラフト社製のジャックをギターについてきたプレートにはめる。


はずが、、、入らない・・・∑(゚Д゚)


どうやら、ジャックのネジ部にもサイズがあり、インチタイプとミリタイプがあるみたい。。。


何回目かの落胆。

まぁ、もともとのジャックもまだガリは出てなかったし、まぁいいかと戻すことに。

これで、ひととおり完了。なのだが。


肝心のサウンドは、

よく分からないが微妙??

ノイズは少し減ったような、減っていないような。。


そして、ボリュームを0にしても、なぜかノイズが止まらない。

他のギターを試してみると、ボリューム0ではノイズも止まるのに。


どうしたらいいんだ???



2日後。

今回、配線は元の配線をメモして元通りに戻した(つもり)が、ネットで調べてみたら、どうやら標準的な配線方法とは違うことがわかった。


最後のチャレンジと思い、また、ハンダゴテを持つ。


もう何度目だろう。

ギターを分解する。


それにしても、今回半田吸い取り線が1番かつやくしている気がする。なんて便利なんだ。。って、それだけやり直してるんだけど。


配線を変更し、ギターアンプに繋ぐ。


ノイズは?


ノイズが少し減った気がする。

ボリューム0でノイズも0に!


これが正しい姿かも!?!


それで、音は?


クリアになった。

メープル指板らしい音?


30年の経年劣化でJAZZにちょうど良さそうだった、柔らかな音は消えてしまった・・・

まぁ、ノイズと同居はきびしいのだけど。


一方で歪ませてみると、、懐かしい音。昔の西海岸系ロックなサウンド。これが元の音だったのだろう。


というわけで、ノイズが大きめなのは気になりつつ、

だいぶ直ったのだと思う。


JAZZのセッションに持っていって使ってみようか、と思ったのは、ちょっと残念ながら難しそうだ。

しかし、家での練習にはちょうどよい。


これからは、手元において大事に弾くつもりだ。


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