先日分かった問題。
①リアピックアップの音量が小さく、シングルコイルみたいな音。
②ノイズがひどい。
①は、恐らく内部で断線とかしてしまったのだろう。。直せる気がしない(T_T)
高校生の時のままの音を出す、という夢はここで砕かれた。
新しいピックアップを買って交換するしかないだろう。
完全に音が出ないんじゃなくて、恐らく片側は出ててシングルコイルっぽい音というのが不思議。
どういう状態なんだろうか??
②は、電装系の部品を交換する必要がある。
ボリュームもトーンもガリがあり、接点復活剤で静かになってはいたが、交換すべきだろう。
コンデンサーもダメかもしれない。
ジャックは一度は交換したためか?シールド入れるときにガリっとか言わないのがすごい。
こうなったら、全交換だ!!!
というわけで、発注する部品の調査開始。
ハンダを溶かし、電装周りを完全に分解。
ちなみに、今回初めてハンダ吸い取り線というのを買ってみた。
これは、この線をくっつけながら古いハンダを溶かすと、線が吸い取ってくれるという便利もので、すごい勢いで吸ってくれるのでなかなか面白かった。
さて、大きさとか型番とかをチェック。
しかし、、、1つ1つが難しい・・・
①ボリュームポット
いろんなメーカーがあり、悩む。調べてみたところCTSというところがよさそう。
シングルコイル、ハムバッカー、アクティブで抵抗が違い、ハムバッカーは500Kらしい。
カーブがABあり、ボリュームは基本Aらしい。
サイズは標準サイズ。
ミリタイプとインチタイプがある。ギザギザの大きさとか、軸の長さとか違うみたい。図ってみたら、ミリタイプっぽい。
ふぅ、1つ目のボリュームポットだけで、こんなに調べて選ばないといけないのか・・・
②トーンポット
ボリュームポットと同じものが使える。トーンとして使うには、コンデンサを組み合わせるだけのよう。
コンデンサで高音をアースに流して高音を絞っていく仕組みらしい。なるほど、、、勉強になった。
ギターを始めて三十数年、初めて知った。
ボリュームポットと同じく、ハムバッカーは500K、トーンはカーブBタイプらしい。ミリタイプで、
なぜか、トーンはサイズがミニタイプだった。
⇒そして、ここで後日・・・
③コンデンサ
これも、いろんなメーカやら値やら、、、まったく分からん。
トーン用として一番標準的で人気ありそうな、オレンジドロップというのを選んだ。
容量もいろいろある。これもハムバッカー用の標準値を選んだ。
④ピックアップ切り替えスイッチ
これは、実はまだ買っていない。。最初に発注しそびれた。
3か所動いて、フロント、フロント+リア、リアの3種類の接続になるもの。
ON-ON-ONというやつか?調べてみないと。
かなりのミニサイズ。
⑤リード線
ホームセンターで売っている普通のリード線ではなく、ノイズを軽減できるシールド線を使うことにした。
一緒に熱で縮んで絶縁するチューブも買った。サイズは1.5ぐらいで十分。
⑥ピックアップ
ピックアップは、悩まずもともと付けていたものと全く同じものを。
ダンカンのJB。
しかし、、、実は今はJBも2種類あって、FloydRose用とGibson用がある。。。
確かに、弦ピッチが違うので今のJBは弦とポールピースが合っていない。
どうやら、これが合うモデルが今は出ているらしい。
型番はJB4ではなく、TB4。
実は昔からあって知らなかっただけ?
いや、昔買ったときは選択の余地なかったと思うけど。。
こんなに調べるの、ほんと大変だよ。。。
そして、いったんもとに戻すのも更に大変だった。
なお、配線し直すことによってノイズが低減しないかな、という淡い期待は打ち砕かれました。
意を決して、某ショップに発注をかけたのでした。
(まだまだ)続く・・・