2020年5月28日木曜日

GOTO GE1996Tへの交換作業②



(前回の続き)


ブリッジを留めているボルトの高さを調整して、弦高を調整する。
これはかなり大事な作業。弾きやすさに大きな影響を与える。

 
今回は練習時にあまり低くなりすぎないように少し高めにセットした。
弦高が低い方が弾きやすいわけで全然よいのだけれど、高い方が少し張りのある音になったり、
逆に弦高が高いギターに遭遇した際に弾けなくなってしまう。
家での練習がメインと考えて、少し高めにセットすることにした。
 

ここで、弦高を調整するためには、そもそもFloydRoseがボディに対して並行になっている必要がある。
エンド側が浮いていると弦高も高くなってしまうし、そもそも安定しない。
 

 並行にするには、裏側のスプリングを止めているネジを回して、バネを伸ばしたり縮めたり。
そして、バネの強さの違いもあるので、バネ自体にも注意する。
 
それから、この弦高のセッティングはちゃんとチューニングされた状態で、
弦の張力と釣り合わないといけない。
つまり、チューニングした状態でこれらのセッティング作業をする必要がある。
 
で、なんとか並行になって弦高も調整できた。
 
あとは、ロックナットを閉めて、弦を伸ばしつつ弾く。
 
チューニングが安定するまでは、通常のブリッジより時間がかかる。
ま、この辺になると、だいぶ気楽に弾き始める。
このギター弾くのかなり久々だな。。
 

ちなみに、この日はちょっとくたびれたので、オクターブチューニングは後日やりました。
 
さて、今回ブリッジを交換したギターは、
Rockoonというメーカーのストラトタイプ?
これは、今はもうないけど、カワイ楽器がギターを作っていたときのブランド。
さて、このギターの紹介は別途。

以上で、ブリッジ交換完了。
さて、これでロックなギターを練習するか。

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